カツのある風景




最近私にいらん知恵が増えた。
知恵というか技術というか。


「揚げる」という行為である。




揚げ物は気をつけなければいけない。 油という危険を伴う食材を使用するためだ。 人類の誰が最初に揚げ物をしたのだろう。 かなり勇気のある方とお見受けする。


天ぷら鍋なんかでやるならともかく、我が家は普通にフライパンでやってんだから そりゃ問題である。母親が聞いたら「引火する!!」とか言ってメチャクチャ怒りそうだ。 でもやってみて気付いたが、揚げる、というのはかなり楽しくスリルのある作業である。
まず温度計を使わずに適正温度180℃が分かるかどうかと。
そして材料を入れたときに多少温度が下がり、その後上昇するために、数分後には 火力を弱めなければならないと。

このような複雑な哲学を抱えて揚げ物というのは存在していると私は考える。 この揚げ物哲学をきちんと理解できて初めて一人前の揚げ物人になれるというものだ。



今日はカツ丼を作った。4月28日の出来事である。

関係ないがカツ丼といえば私は「ジャ○アン」を連想する。 なにかあれば彼はいつも「俺カツ丼!!」とか言っている気がするからだ。 スネ○はハンバーグ、し○かちゃんはスパゲティ、○びたはラーメンとかそんな気がする。


♪用意するもの(一人分)
豚肉ロース(豚カツ用)・・・1枚
卵・・・1つ
小麦粉・・・ちょっと
パン粉・・・ちょっと
塩胡椒・・・少々

玉ねぎ・・・半分
醤油・・・大さじ1
砂糖・・・小さじ1/2〜1
だしの素・・・大さじ1
水・・・150mlくらい


♪作り方
@まずはとんかつをつくる。 豚肉に塩胡椒をまぶし、小麦粉→卵→パン粉の順に衣をつける。
A180℃の油で揚げる。180℃はパン粉を落としてみて「シュ〜」っと泡がでるくらいの 温度。焦がさないように気をつける。尚且つ火事にならないように気をつける。
B鍋に水、醤油、砂糖、だしを入れ、煮立たせる。そしたらそこに1cm幅くらいに切った玉ねぎを 入れる。
C玉ねぎにあらかた火が通ったら食べやすい大きさに切ったとんかつをのせる。このとき、 スプーンで煮汁をカツにかけるとよい。
Dカツに十分煮汁が染みたようなら卵をかけてとじる。@で使った卵の残りを利用する。 卵がかたまったら出来上がり。ご飯にかけてムシャムシャ食べる。


これにきのこ類、あとさやえんどうなんかいれると更に美味しく、見た目もよい。

こういうわけで揚げ物魂に目覚めた私だったが、血中コレステロールが増加してきたような 気がして、正直ショックである。


かつ丼を作るの図



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